所蔵作品
所蔵作品紹介
歌川広重(UTAGAWA, Hiroshige)
東海道五拾三次之内 三島(朝霧)

東海道を京から江戸へ向かう途中、伊豆国の三島は箱根の険しい道と関所の手前。現在の静岡県東部にあたる。江戸時代には幕府の領で代官所が置かれていた。朝霧の向こうには伊豆国随一の神社、三島大社の鳥居。旅人は道中の安全をここで祈願する。
この図は広重の風景画家としての名声を揺るぎないものにした「東海道五拾三次」シリーズ中の一図。この図の背景のように輪郭を描かずシルエットだけで表現する方法は浮世絵版画では珍しい。霧にかすんだ朝もやの様子がよく感じられる。このシリーズで広重は、一日の時間の移り変わり、四季の移り変わりを感じさせる要素を巧みに取り入れている。
| 部門 | 浮世絵 |
|---|---|
| 作家名 | 歌川広重(UTAGAWA, Hiroshige) |
| 生没年 | 1797-1858年 |
| 作品名 | 東海道五拾三次之内 三島(朝霧) |
| 制作年 | 1833-1834(天保4-5)年 |
| 大きさ | 24.8×36.1cm |
| 技法・素材 | 横大判錦絵 |