北九州を代表する画家・平野遼(1927-1992)。孤独と旅を愛し、時代の流行に迎合することなく、人間や社会と静かに向き合い、その本質を見つめ続けました。彼の関心は常に「人間」にありました。その静かで厳しいまなざしは、苦悩し不安にふるえる人間の心の闇や、清濁併せ持つ人間の営みを静かに捉えています。内面世界を独特の筆致で表現した作品は、存命中から高く評価されてきました。
没後20年を迎える平野の画業を、当館所蔵の油彩、水彩、ペン画などからたどります。
また、当館を代表するエドガー・ドガ《マネとマネ夫人像》、クロード・モネ《睡蓮、柳の反影》など印象派の作品をはじめ、近現代の美術作品を展示します。
※「遼」は二点しんにょう





